ペンギン目
ペンギン目とペンギン目に含まれる科の形態・生態的な特徴など。
ペンギン目
南半球のみに生息する。飛翔能力がなく、鳥の中では最も速く泳ぐことができる。多くの鳥は飛ぶために骨が空洞化しているがペンギンは飛ばないので高い骨密度を持つ。短い尾羽、足には水かきを持つ。
- 6属、17種。
- 南極で繁殖するのは5種。
- 食べ物はすべて海中で得る。
- 世界一泳ぐのが速い鳥はジェンツーペンギン。瞬間的な速度では時速30kmに達するという。
- 最も深く潜る鳥はエンペラーペンギン。エンペラーペンギンは水深630mまでもぐった記録があるという。潜水時間が最も長い鳥もこの鳥で20分間ももぐっていられる。
- もともとペンギンとは、オオウミガラスを指す言葉だった。オオウミガラスの姿に似ていたことから、現在のペンギンが「ペンギン」と呼ばれるようになった。
- 赤道直下に生息するペンギンがいる。そのペンギンは、ガラパゴス諸島のガラパゴスペンギン。近くにある、フンボルト海流の冷たい水のおかげで生きていられる。
ペンギン科
ページの作成:09/12/12 最終更新:09/12/12